初めてのお稽古

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皆さん、こんにちは。
 
新緑の季節、木々の若葉がきれいですね。

街路樹のイチョウはあっという間に葉が茂って青々としています。

桜の若葉、葉桜は風にそよいで、すがすがしく感じます。

このような季節の変化を心地よく感じるようになったのも、
お茶を始めてからです。


叔母から「お茶っていいわよ」と勧められ、お稽古場を見学に行き、
お菓子とお茶をいただきホットした時間を過ごす事が出来て、叔母の
お手前が簡単に見え、これなら私にも出来るかと、お茶を始めること
になった私ですが、簡単に見えたお手前がいざ始めてみると・・・



お茶の先生は叔母です。お茶を30年以上続けています。
それでもまだ勉強中だと言っています。

叔母から用意する物は、お茶は着物を着て行うものだけど、お稽古は洋服で
いいので長めのスカートと白いソックスを用意してね。と言われました。
白いソックスはお茶席に入る時は清浄という意味で必ず足袋をはきかえる
ため 洋服の場合は、白いソックスを代わりに履くためです。

今まで私は、何か始める時は道具を揃える事から始めていました。
ゴルフを始めた時もウエアにゴルフクラブをそろえてけっこう大変でした。

お茶は長いスカートと白いソックス揃えるだけで、お稽古のお道具は
先生が揃えてくださるとは、今までにはないことでうれしかったです。


私がお稽古を始めたのもちょうど、5月のこの時期でした。
お茶には5月から10月までの風炉(ふろ)のお手前と 11月から4月
までの炉(ろ)のお手前があります。
ですので私のお稽古は風炉のお手前からはじまりました。

初めてのお稽古の日
茶室にはお釜が置いてあり、掛軸に清風という字が入っていて お花はあやめ 
がいけてあり、新緑の季節を感じるものでしたが、そのときはまだまだお道具で
季節を感じることは出来ませんでした。

まず挨拶をした後、叔母から朱肉のような色をした厚手の四角い布と、夏使う
お扇子より一回り小ぶりのお扇子をいただきました。

四角い布は絹地で服紗(ふくさ)というものでお道具を清めるもの。
お扇子はお茶席で挨拶を交わすときや、床などを拝見するときに必ず自分の前に
置いておくものなのです。

まずお稽古はお手前(お茶をたてること)の割り稽古の「服紗さばき」からでした。

叔母は服紗を三角にたたみ、その先端を帯に挟みました。
同じようにやってみてと言われ、私も服紗を三角にして、スカートの左の
ウエストのところにはさみました。

次に 叔母は左手で服紗を帯からスッと抜き取り、三角の両端をもって、布を少し
たるませて、熱いよく左右に引っ張りました。するとビンと布がいい音をだしました。

私も同じように両端をもってやってみました。7,8回ぐらいやって、やっと
少しバンという音はしましたが叔母のようには出来ません。

その後叔母は左ひざの上で、右手を上にして服紗を立て左手を離し、左手で
真ん中から細長く三つ折りにし、親指を中心に長さを半分、さらに半分に折って
、残りの端を下におり、四角にたたみ、さらにその服紗を両手で縦に折り、
右手で持ちました。

これが「服紗さばき」よ。 では「ここまで一緒にやって見ましょう」
とまず服紗のたたみ方からはじまり、たたんだ服紗の右上の角を右手でとって
三角にして、それから服紗の三角の真ん中を持って半分にしてと、言われたとおり
ひとおりやってみたのですが、簡単に見えたこの事がなかなかうまく出来ません。
もうここまでで 「はっ!疲れた」という感じでした。

すると「始めからそんなにうまく出来たら私も困るわ」と慰めてくれました。

正座もしばらくして いなかったため、足はしびれて感覚がなくなりかけていました。
もう我慢出来ず 「ちょっと失礼します」と、足をくずししびれきった指を揉み
ほぐしていると「これも慣れなのよ。いまに何時間でも平気で正座できるようになるわよ。」
と言うの聞き 何時間もなんて信じられない とその時は思いましたが 
今では何時間も不思議と正座出来るようになりました。


その服紗で、次はお茶をいれてある棗(なつめ)をふくのです。 

さて どうなるんでしょう?

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このページは、gingaが2008年5月21日 15:30に書いたブログ記事です。

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